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 個人の価値観はそれぞれ異なります。子供が欲しくてもなかなか妊娠しないといった場合でも、検査や治療を受けるかどうか、また治療をされる場合においても体外受精・顕微授精といった生殖補助医療を含めての治療を受け入れるかどうか、また特別養子などの血縁にこだわらない方法をも検討するかどうかは、同じような状況であってもそれぞれのご夫婦での考え方・感じ方は異なってくるのが自然な事だと思います。今後の展望を知ることにより、また時が流れる中で考え方が変化することも当然考えられます。その都度ご夫婦で納得できる選択をしていくことで、将来お子さんが授かっても、また授からなかった場合でも、お二人の人生が、後悔のない豊かなものであることを願っております。スクリーニング検査で片方の卵管が少し通りにくいという異常のみならば、今後、自然妊娠する可能性はあると思います。しかしながらスクリーニング検査で明らかな不妊原因のみつからない原因不明不妊もあり、そのような方が不妊治療によって妊娠するケースも少なくありません。 |
今年で結婚１０年目を迎えますが、子供はまだいません。結婚当初から『子供・・子供・・』と焦っていた訳ではなく、あくまでも自然に授かるのを待っていましたが、いよいよ一昨年に近所のクリニックで主人も私も一通り検査してもらいました。が、これという原因はないようなのです。通気検査の結果、私の片方の卵管が少し通りにくいとは言われましたが、通らない訳ではないので『諦めないでね』と言われてます。検査そのものもあまり気持ちのいいものではありませんし、いつか絶対授かると信じて、やはり自然体に生活しています。今の考えでも大丈夫ですよね？