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 治療生活が長くなるとこのままでいのか心配になりますよね。また、病院でも治療方針についても特に話し合うことなく、同じことを繰り返すことで先が見えない気分になることがあります。また、駄目かもしれない。どうせ駄目だから期待しないようにしよう。と本当は期待したいけれど、期待した分駄目だった時に落ち込むのを防ぐ意識が働くのです。こういう状態を「学習性無力感」といいます。あえて、近い将来に目標を作るのはいかがでしょうか。何月までこの治療をする。何回までやる。または治療を休憩するなど。当面はその目標までやります。そして気持ちを集中させてみます。目標まできたら、また立ち止まって考えます。ひとつひとつ、階段を上がるように確認しながら進みましょう。つらい気持ちや、行き場のない思いを書いたり、話したりできる場所を見つけられるといいですね。溜め込みすぎると、イライラしてきます。夫以外にそうした気持ちの吐き出せる場所を作って下さい。どうぞ大事なパートナーですから、子どもがいない分、２人で気持ちの良い時間を過ごすようにしたいですね。愛知県の不妊相談センターもどうぞ活用して下さい。 |
もう、４年も不妊治療をしています。最初はすぐにできると軽く考えていました。でもいつの間にか友達の中でも子どもがいないのは私独りになってしまいました。病院には不妊カウンセラーもいないし、話を聞いてもらえる雰囲気もありません。この先のことが見えません。どうしたらいいのか自分の気持ちも整頓できていないので、夫にいつも当たってしまいます。