Q&A 2025.11.13
24歳、女性。2025年5月と10月にどちらも9週で稽留流産になってしまいました。どちらの妊娠も7週くらいでやっと心拍見え、4.5週あたりから病院で診てもらってますが週数の割に小さかったり成長が遅く、9週で完全に成長が止まってしまいました。年齢的に私はまだ若いかなと思いますが夫は34歳なので、子供は早く欲しいと思っており妊活を初めました。タイミングを合わせればすぐ妊娠は出来たのですがどちらも流産になってしまい、不育症かもと医者に言われ心配です。また1度目の流産後から生理痛がすごく酷くなり、体調を崩しがちで3回生理を見送ってからの妊活⇒妊娠だったのですがまだ早かったのでしょうか。不育症の検査をしたいと思ってますが名古屋のそういった施設は紹介状がないといけないですか?
回答順が前後してしまい申し訳ございません。ご相談ありがとうございます。
2回の流産を経験されているとのことで、不育症の検査は対象となります。主な検査項目としては、抗リン脂質抗体症候群(唯一、治療介入が有効とされる原因)、子宮の形態異常、甲状腺機能、ご夫婦の染色体検査などがあります。不育症は原因が特定できないことも多く、その場合でも妊娠回数を重ねることで生児に至る可能性はあるとされています。
また、生理痛の悪化は流産とは直接関係しないことが多く、妊娠までの期間が早すぎたということもないと考えます。
紹介状が必要かどうかは受診される施設によって異なりますので、受診を希望される施設があれば事前に問い合わせていただくと安心かと思います。紹介状がある方がこれまでの経過を共有しやすく、よりスムーズな診療につながると思います。